2015年7月25日土曜日

セネガルレポート9

セネガルにJICA青年海外協力隊員として派遣されている増田竜也さん(日向市出身)からの報告。
 今回は、ラマダーンとそのお祭りについてです。
 日本にいた時は、連日のようにイスラム原理主義組織のテロについて報道されていたせいか、私は知らず知らずのうちにイスラム教にマイナスのイメージを持っていました。
しかし、セネガルに来て実際にイスラム教信者たちと話をして、そのイメージは変わりました。
 全ては一つであること、困っている人を助けること、変えられない運命は受け入れること 等、イスラム教には様々な叡智が込められていますが、その教えを実生活で実践している人たちを見て、イスラム教の懐の深さを実感できるようになりました。

 また、日本と自分を見つめ直すいい機会にもなっています。
セネガル人の生活スタイルにイスラム教が根付いているのと同様に、日本も何かしらの思想が根付いており、私もその影響を受けているはずです。
それがなんのかうまく言葉に表せませんが、日本に帰国後少し勉強してみたいと思っています。
というのも、セネガル人との宗教の話になると、なかなか日本のことを説明できなくもどかしい思いをしているからです。
 詳しくはこのラマダーン-コリテPDFをクリックしてください。
ラマダーンの後に行う「コリテ」真新しい服を着る

おもてなしをしていただいた家族

チェブシェンという料理

増田さんの住居

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