2015年2月9日月曜日

セネガルレポート2

JICA青年海外協力隊員の増田竜也さん(日向市出身)から西アフリカのセネガルからレポートが届いた。この国の概要を伝えたいとのこと。
そのまま紹介する。
 


みなさん、こんにちは。
 
 
平成26年7月から青年海外協力隊ボランティアとして、セネガルに派遣されている増田です。
前回から日向市キャリア教育センターのブログにレポートを掲載させていただくことになりました。
 このような機会を与えてくださった関係者の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。このブログを見ている皆さんとセネガルをつなぐ架け橋となれれば幸いです。
これから活動終了予定となる平成28年6月まで、セネガルレポートを不定期にお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、今回はセネガルという国の概要について、少し簡単に説明したいと思います。
セネガル共和国は西アフリカに位置する、国土日本の約半分程度(19万平方km)の国です。また、多民族国家であるため、様々な民族、言語が行き交います。公用語はフランス語ですが、日常生活ではウォロフ語を使うセネガル人がほとんどです。
宗教はイスラム教です。イスラム教は1日五回の礼拝があるため、毎日モスケからアザーン(お祈り前のお知らせ)が聞こえてきます。
「アフリカ」と聞いて皆さんが想像するもイメージの一つに、暑い場所、というのあるのではないでしょうか? そのイメージどおり、セネガルはまさに「暑い国」です!
 セネガルの季節には雨季と乾季があり、まだ私は雨季しか経験していないのですが、その暑さはまさに「うだるような暑さ」です。日中は暑すぎて、2時~3時すぎくらいまで休憩のためお店がしまってしまうくらいです。
 雨季でさえそうなのに、乾季になったらもっと熱くなるとのこと。どうなることやら……。
 さて、「アフリカ」と聞いてもう一つ想像しやすいイメージは、明るい人たちが住んでいる、というものではないでしょうか? そう、まさに、セネガル人は「ポジティブ」な人たちなんです!
 人とのつながりを大事にし、おしゃべり好き、世話好きな人たちばかりです。私が住んでいるリンゲールでは、挨拶だけで1分くらいかかることも!
 それだけ人のつながりが強いんですね。彼らのやりとりを見ているだけで、私も元気をもらえる時があります。
 セネガルについて皆さんに伝えたいことは他にもいっぱいあります。これから少しずつセネガルの魅力を伝えていきたいです。
 次回は、私の任地であるリンゲールについて、お伝えしたいと思います。次回はもう少し、セネガルのリアルを伝えられるのではないでしょうか。
 次回予告ではありませんが、私の活動している村の生活を撮った写真をアップします。写真は、①村の朝食の様子②家畜に水を与えている様子  です。
 それでは、Baa benenn yoon!
(バー・ベネンヨーン! ウォロフ語で、また今度ね! という意味)

村の食事の様子
 
牛に水を与えている様子


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