2015年6月29日月曜日

セネガルレポート8

青年海外協力隊で活動する増田竜也さん(日向市出身)からの近況報告。ご一読ください。

私の任地はセネガル北東に位置するルーガ州リンゲール県リンゲール市というところです。
非常に暑い場所であることが知られており、乾季は日中50度を超えることもあります。
もうすぐ雨季に突入するため、楽しみにしています。

 配属先ですが、水利省管轄の、水維持管理センターです。
同センターは、住民組織で運営する村の給水塔を、ソフト、ハードの両面でサポートしています。
私は、主に運営強化の観点から、住民組織のサポートをしています。(未収金台帳の作成 等)
他にも、石鹸作りの紹介や現地でのラジオ放送を行っています。

人々は非常におおらかで、言語がうまくいかない私に対しても、分け隔てなく接してくれます。
また、食事はセネガル文化を表す代表的なものの一つです。
ひとつの皿を囲み、大勢の人が食べるのが一般的ですが、そのスタイルがセネガルの懐の広さを象徴していると感じています
家畜市場の風景 やぎや牛が取引される

中央が増田竜也さん 現地にとけ込んでいる近影

遊牧民族の人々 牛が荷車を引く
 

2015年6月27日土曜日

風に立つライオン

本日、標記映画放映の前に、モデルとなった柴田紘一郎さんの講演。医師になるきっかけやケニアに勤務する動機など、高い志と使命感に触れる事が出来た。アフリカの大地と美しくも厳しい自然が映し出されているのが印象的。

医師としての生き方を語られる医師の柴田紘一郎さん


日向商工会議所総会

黒木健二市長の特別講演「日向市の姿、かたちとこれからの成長戦略」人材育成が大事と強調された。

2015年6月26日金曜日

セネガルからのレポート7

JICA青年海外協力隊セネガルボランティア派遣の増田竜也さん(日向出身)からの報告です。
自称嫁から、「あなたのプラール語(現地民族後)は、まだまだね」と言われ、言語研鑽の決意を新たに悪戦苦闘をされています。
   今回は灰を使った石鹸作りの画像です。女性の自立、保健公衆衛生で手を洗う文化がない国でこの習慣を身につける事は水の少ないアフリカではとても難しいのです。
詳しくはこちらの石鹸作りPDFをクリックして下さい。

2015年6月25日木曜日

美々津中学校区研究協議会

美々津中学校区連携型小中一貫教育研究協議会が、6月17日に3小学校と1中学校から37名が集まり、美々津中学校で開催された。

第2回大王谷学園よのなか教室

大王谷学園中等部9年生の、第二回「よのなか教室」が、6月16日に開催された。5名の「よのなか先生」が「資格」を持って仕事をすることについて話した。女性で電気工事士や土木技師になっている人の話もあって、生徒たちはとても興味深そうに話を聞いていた。


東郷学園よのなか教室「つながり発見Ⅰ」

 中学部7年生22名、8年生26名で開かれた。よのなか先生は旭建設(株)の栁田圭介さん(22)、林佑樹さん(22)。地元高校を卒業後、地元企業に就職。4年目と5年目。
 今回のねらいは若い社会人から学びを聞き、今と未来がつながっていることを実感する。
 学生と社会人の違いついて、栁田さんは「社会人は自分で考え行動する」。中学高校と野球部に所属し没頭したが言われたことしかやっていなかったと自分を振り返った。
 林さんは「社会人になり役割と責任が生まれた。自分の発言、行動が大切で信頼につながるように心がけるようになった」。恥ずかしがり屋で人前で話したり、伝えたりすることが苦手だったと省みた。「人間力を磨くこと」が課題と語った。
 キャリア教育担当の三尾さちさんの進行で進められた。二人の思いが中学生の心に届いたか?
仕事、社会貢献活動で、更なる活躍を期待したい。
スクリーン左側が三尾さちさん 右側が旭建設(株)の林佑樹さん栁田圭介さん

左側からよのなか先生の林佑樹さん、栁田圭介さん

2015年6月24日水曜日

財光寺小よのなか教室「北川さんの生き方に学ぶ」

左が担任の深水彩加さん 右が北川文香さん 授業は二人で進められた。
よのなか先生はJICA青年海外協力隊でネパールに派遣されていた北川文香さん。小学4年生36名の道徳の授業。協力隊へのきっかけは途上国の現状を知った小6。友達を作るのが苦手な私が・・・・?発展途上国と向き合う生き方を子供たちはしっかりと感じていた。
 後日、指導案や感想文を掲載します。
元気な子供たちの質問に応える北川文香さん

2015年6月18日木曜日

食育担当者会

挨拶する市教委 課長補佐 高森賢一さん
標記の会が新しく出来た日向市給食センターで行われた。小中18校20名の担当者が自校の食育計画を見直した。
クリーンルームで小中生全員の給食が作られる

2015年6月10日水曜日

第3回日向工業高校よのなか教室

建築科1年生33名。よのなか先生はサンシャインアカデミーの陣山禮子さん。ケニア生活25年の物語。青年海外協力隊、風に立つライオンの紹介。異文化が生徒さんにどのように写ったか?
国際都市を目指す日向。子供たちの未来づくりは続く。
よのなか先生はサンシャインアカデミーの陣山禮子さん

ケニアで作っておられた和食の弁当。生徒は興味深そうに見ていた。
日向工業よのなか教室の詳細はトッブページのバナーからご覧下さい。

2015年6月8日月曜日

第7回よのなか教室研修会

本日よのなか先生研修会。61名の参加。財光寺小校長の三樹和幸さんの自分史。サンシャインアカデミーの陣山禮子さんのケニア在住25年の体験。よのなか教室での学び愛は深まる。
次回は9月7日月曜日18時~19時。日向の子供たちの未来づくりにご参加をお願いします。


 
陣山禮子さん 2013年和食を世界に広めた人として農林水産大臣賞を受賞

財光寺小学校の三樹和幸さん
 

2015年6月7日日曜日

セネガルレポート6

JICA青年海外協力隊セネガル派遣(コミュニテイ開発)の増田竜也さん(日向市)からのメールです。
いよいよ人(美女)が見えるシリーズ第一弾です。
過酷な環境の中で人々に溶け込み使命と役割を果たす姿が垣間見え頼もしく感じます。
ご一読頂ければ光栄です。
写真1 右から3番目緑の服を来た女性が増田さんの自称「嫁」 

写真2 給水塔管理人の奥さんと増田さん(左)

写真3 村の子供たち
 
日本では梅雨により、湿気を孕んだ天候が続いている中、セネガルでも近日中に雨季に突入する気配があります。
日本では連日の雨はあまり歓迎されることはないと思いますが、セネガルでは雨は恵の象徴であり、誰もが非常に待ち望んでいます。

さて、以前お話していましたセネガル美女データですが、今回は第一弾として、
自称「増田の嫁とその家族」の写真を送らせてもらいます。

(自称嫁…写真1 右から3番目緑の服を来た女性)
プラール族という遊牧民族の女性たちですが、この民族は美男美女が多く、毎日目の保養をさせていただいております。
秘蔵ファイルに格納していただければ幸甚です。
なお、自称嫁は本気で私に気が有るような無いような、一緒にいてドキドキすることがあります。
日本の少子化対策、日セ間親善に骨を埋める覚悟が未だできていない私には、彼女の瞳は少々刺激が強すぎるようです。

とまぁ、上のことは半分冗談、半分本音、セネガル生活を楽しく過ごしていることを感じ取っていただければ幸甚です。
あまり真面目なメールのやりとりばかりしても協力隊員らしくないと思い、失礼しました。

なお、写真2はお世話になっている給水塔管理人の奥さん、写真3は村の子供たちです。
日本では一歩間違えば犯罪者扱いされかねない写真撮りも、セネガルでは逆に「撮ってくれ」とせがまれ、やりたい放題。ホントに信じられません。
どの女性がお気に召したでしょうか。
よろしければ感想をお聞かせください。
それでは、近日中に改めてセネガルレポートを送らせていただきます。


平成26年度1次隊 セネガル派遣 コミュニティ開発 増田

2015年6月4日木曜日

美々津中学校「よのなか教室」開講

中学2年生25名(女子12)が、修学旅行で訪問する「京都に行きたくなる」プレゼンを作成する。よのなか先生はサンシャインアカデミーの西森愛さん(ブライダルプランナー)。
学校からの要望は、自己肯定感を高め、表現力、学習意欲をさらに喚起したいとのこと。
最終ゴールはプレゼンを京都市の観光課に見て頂き評価をもらう。その後、京都修学旅行に行く。美々津中の探求活動は一歩先を駆ける。

プレゼンの技法を説明する西森愛さん


1分間の自己紹介


生徒は明るく楽しく元気よく学習 机間巡視中
 

2015年6月3日水曜日

2015年6月2日火曜日

県教育研修センター来日向

本日、宮崎県教育研修センター所長 今村卓也さん、副所長 福満千秋さん、総務課長 山元高光さん、主幹 澤野幸司さん、指導主事 阿部泰宏さんが当センターを訪問された。
新宮崎県教育研修センター基本構想案をお聞きした。日向商工会議所の取り組みについてセンター長の水永正憲さん、専務理事の黒木正一さんが説明。特に教育界と産業界が共に人材育成に取り組む意義を強調。その後意見交換した。
県教育研修センターの皆様

2015年6月1日月曜日

JICA青年海外協力隊員報告会

JICA青年海外協力隊員としてネパールで村落開発普及員として活動し、4月に帰国した北川文香さんの報告会が延岡市カルチャープラザで開催された。
関東の大学卒業後、3年間東京の企業に勤務。それから協力隊員を目指す高い志に共感。貴重な経験を語り、ネパール大震災の支援を訴えた。
現在、途上国で活躍する協力隊員は70カ国、約120の職種に約2000名。宮崎県からは30名が活躍中。日向からはパラグアイ(日本語教師)、セネガル(コミュ二ティ開発)、モロッコ(助産師)で活動中。
 
ネパールでの活動を語る北川文香さん