2024年5月13日月曜日

キャリア教育って何?(7)

 今回も自己理解の話です。

小学生が好むレンジャーものは、赤、青、緑、黄、桃みたいな感じで分けられます。

印象としては、

明るいか、静かか

激しいか、優しいか

の2軸で分けてみるとどうでしょう。

明るくて激しい赤レンジャー(トランプ元大統領)

静かで激しい青レンジャー(スティーブジョブス)

明るく優しい黄レンジャー(明石家さんま)

静かで優しい桃レンジャー(池上彰)

(女性でも分けてみたいのですが、自信がありません。)

勝手にそんな風に分けてみて、自分はどのタイプかと考えてみましょう。


自分で考えたタイプを友人に示すと

友人が不思議そうな顔をして「君は、違う色のレンジャーだよ」と教えてくれるかもしれません。

自分のことは、他からフィードバックをもらわないと分からないことがあるのです。


しかし、その色は変えられますし、変えなくても更に磨けます。


経験が違う自分を磨いてくれるのです。

人前でモジモジしていて、とても発言などできない人も、何度も経験すると、堂々の赤レンジャーになることだってあります。

しかし、赤レンジャーが主役ではないのがキャリア教育の考え方

いつも冷静にピンチを予想する青レンジャー

明るく場を盛り上げチーム力を上げる黄レンジャー

どんなに落ち込んだ仲間も優しく励ます桃レンジャー


日向市では、

魅力的な、いろんな色の「よのなか先生」に会わせたい

人生の中で少しずつ色を変えたよのなか先生

色は変わらないけどその色の魅力をさらに磨いたよのなか先生


そんな出会いが、子ども達が自分を見つめて考える大切な機会になるのです。

老若男女の様々なキャラクターと自分を比べ、見つめることで違う景色が見えてくる。

自己理解を深めるキャリア教育に「よのなか先生」は大切な存在です。


今回はここまでにします。

次回をお楽しみに。

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